ワイ談というと、どんな会話をイメージするだろうか?
「昨日、あね女とセックスしてしまったさ。
すごいんだこれが、おっぱいはでかいし、声もでかい・・・」
こんな話をイメージするようでは、
女のとのセックスにつながるワイ談はできそうもない。
男のワイ談と女のワイ談。
似ているようで、ちょっと違う。
その違いは、ストレートかどうか、なんだ。
男はとにかくストレートな言葉を使うと興奮する。
あれがどうなって、あれをこうして。
そんな話をして喜んでいる。
ま、男同士なら、それが正しい。
ストレートなワイ談をしていてくれ。
ただし、女性とのワイ談にその考えを持ち込むと
一気に引かれてしまうぞ。
とくに酔っ払っているときに、ワイ談を始めると、
ついつい、男の世界のワイ談をしてしまっている男がいる。
そういう男は、「デリカシーがない」と言われて、
嫌われる男になってしまうぞ。
注意をして欲しい。
ただし、ワイ談をしない方がいいのかといえば、
必ずしもそうではない。
実は、女も本当はワイ談が大好きなんだ。
ただし、女が喜ぶワイ談というのは、
イメージするワイ談だ。
そのモノズバリじゃない。
例えば、こんなワイ談ならオーケーだ。
「昨日さ、彼女とさ、やっちゃったワケ。
それも、彼女の実家でさ。
隣の部屋には、彼女の両親が寝ているんだ。
でも、一緒の布団で寝たらさ、むらむらしちゃってさ。
ついつい、そーっと、パジャマのボタンの間から、手を入れちゃってさ。
彼女の胸をつんつんとしてみちゃった。
もしさ、彼女がパチンと手を叩いたらやめようと思っていたんだ。
でもさ、彼女、ちいさい声で「あっ」って声を漏らすワケ。
身体をびくんって痙攣させてさ。
それ感じたら、もう、押さえが利かなくなっちゃってさ。
彼女の胸の一番敏感なところ、くりっくりっと、してみたの。
するとさ・・・彼女は声を押し殺しているけど、
すっごく感じているの分かる」
うーん。
こういうの書いていると切りがなさそう。
それだけで終わっちゃうから、この辺にしとくね。
女が喜ぶワイ談って、このくらいソフトな表現がいい。
使っている言葉は普通の言葉とかわらない。
でも、ディテールがすごく表現しているから、
イメージできちゃうよね。
イメージするのがいいんであって、
言葉から直接刺激を受けるんじゃない。
それを知っていると、女とのワイ談がしやすくなる。
僕が好きなワイ談は、言い換えワイ談ってタイプ。
知り合いにやたらとワイ談が好きな女の子がいるんだけど、
その女性としていたワイ談というのがこのタイプ。
例えば、エッチを食事と言い換えようと決めて話をするワケ。
「みっちゃんさ、食事は和食と洋食どっちが好き?」
「私は和食。洋食も嫌いじゃないけど、
毎日だと飽きるわね」
「僕も和食派だね」
「そうそう。天野さんて、ファーストフード好き?」
「うん、好き。ときどき行ってたりする」
「へぇ~、あれって、味気なくない?」
「そりゃさ、ファーストフードにはファーストフードのいい所があるんだ」
こんな話をしていると、食事の話だと思って、
別の人が混ざってきたりしてね。
ワイ談にはうとい、お店のママさんとかね。
「私も和食派なの」
って、ママさんが言うんだ。
「へぇ、和食好きなんだぁ」
「でも、洋食も食べるよね」
「うん、洋食は外で食べるくらい」
「えっ?外食するんだ」
「そりゃ私だって、外食くらいするわよ」
「へー意外だね。そう言えば、娘さん結婚するんだよね。
披露宴って、和食?洋食?」
「披露宴は、フランス料理なの」
「エエッ?フランス料理!やるなぁ」
「だって、みんな一緒に食べるから、フランス料理って言っても、
そんなに高くないし」
「ええっ?みんな一緒に食べる・・・親戚一同集まって、
フランス料理を食べる・・・すごい!」
「信じられない・・・フランス料理をみんなで?!」
「ちょっと、天野さん、みっちゃん。何の話をしているの???」
ま、こんな具合にワイ談しているのに、
周りで聞いている人には、なんだかわからないって、
暗号みたいなワイ談もあるんだ。
女性が喜ぶワイ談って、イメージができるかどうか。
イメージの必要ない直接ワイ談はただの迷惑だから、
女性の前でやっちゃダメなのさ。

