接客慣れしているキャバ嬢を面白がらせる。
それにはいくつかのパターンがあるんだ。
ひとつは、ホメる。
もうひとつは、自分の楽しい経験を語る。
もちろん、もっといろいろあるんだけど、
このあたりが基本になるんだ。
今回のキャバ嬢は、華美ちゃん。
もちろん、本名じゃないって言ってたけどね。
彼女は、感じがしょこたん似なんだ。
見た目がちょっと似ているのと、ちょっとズレているのも、
なんとなくしょこたん似。
話をしていたら、ちょっと前までニートだったらしい。
高校を中退して、何もしていなかった時期があって、
そのうち家を追い出されてキャバ嬢になった。
そんな話らしい。
「おっ、最近増えてきた、低モチベーション系か?」
と思ったら、そのとおり。
あんまり、何も興味がないって話をしていた。
おいしいものを食べたいとも思わないし、
欲しいものも大してない。
旅行とかなんとかも興味がない。
そんな感じ。
うーん、どうやって楽しませたらいいんだろう?
ちなみに、かわいい20歳の女の子だから、
褒めても、当たり前すぎるしなぁ。
あ、それなりに褒めたり、楽しかったことを話したりしたけど、
あんまり反応がよくない。
で、ちょっと質問してみた。
「お客さんで対応しやすいお客さんと、しづらいお客さんっているよね」
「華美のお客さんは、みんないい人」
うーん、なんと、ここまで型どおりの答えを返すとは、
なかなかやるなぁ~。
もちろん、ふたりは普通に話しているんだ。
でも、彼女は別に楽しそうじゃない。
これじゃダメじゃんかぁ。
で。
新ワザ考えてみました。
こんなかわいいけど、低モチベーションの彼女を
「えっ?」とちょっとびっくりさせる質問。
なんて、大したものじゃないけど、
思いつきでやってみたら、なかなか反応があった質問。
それは。
「華美ちゃんの誕生日って、何曜日?」
誕生日はよく聞かれるから、
聞いても普通の反応しか返ってこないだろう。
で。
答えられそうで答ええられない質問。
「華美ちゃんの誕生日って、何曜日?」
って聞いてみた。
すると。
「えっ?」
想定どおりの反応・・・うふふ。
低モチベーションの女の子は、頭を使わせたら勝ちなんだ。
ふだん、ほとんど使っていない。
別に頭が悪いってことじゃなくて、ほとんど気分だけで生活も
仕事もしているってだけ。
だから、頭を使わせて、「面白いなぁ」と感じさせたら勝ち。
このあたりから、「なんか面白いことをいう客」って感じに
変わってきた。
低モチベーションのキャバ嬢には、こんな答えられるようで
答えられない質問をすると、面白いのさ。

