キャバクラでもてる方法をひとつ披露しゃおう。
これは僕も自然にやっていることで、
キャバクラ帝王を名乗っている人もやっていた。
それは、黒服対策なんだ。
黒服が認めているお客さんって、
女の子も安心してくれるんだよね。
だから、黒服さんに顔を覚えてもらうって、
なかなか役立つことも多い。
でも、単に顔を覚えてもらおうと思っても、
実はそんなに簡単に覚えてもらえない。
お客さんは一杯いるし、あんまりお客を覚えようなんて、
黒服さんも少ないしね。
そこで重要になってくるのが、
黒服さんと遊ぶこと。
遊ぶと言っても店の外で一緒に飲むことじゃない。
当然、店の中で飲むのも無理。
あ、黒服って言っても分からない人いるかな。
黒服というのは、お店の従業員の男の人のこと。
キャバクラだと、接客する女の子のほかはみんな黒服を着ている男だよね。
だから黒服さんって呼ばれている。
黒服さんと遊ぶには、ちょっとした時間を見計らって、
黒服さんに話しかける。
最近良くやっているのは、お会計のとき、
黒服さんをからかっているんだ。
「このお店、なかなかいいね」
「ありがとうございます」
「女の子も感じいいし、話していて楽しいし」
「そう言ってもらえると嬉しいですね」
「でもさ・・・黒服さんはいまいちだね」
「えっ」
「あんまり向かないんじゃないの、その仕事」
「ええっ」
なんてね。
いきなり文句言ってみると、びっくりするんだよね。
もちろん冗談なんだけどね。
「黒服より店長の方が向いているんじゃない?」
「いやいや、店長なんて無理ですよ」
「そんなことないでしょ、早く店長になりな」
こんな具合に一度下げて、また上げる。
こんなことをすると、大抵一回で覚えてくれる。
次にきたとき、言うんだよね。
「そろそろ店長になったのかな?」
「いえいえ、まだまだです」
「そうかぁ」
こんなことを言うお客なんていないから、
間違いなく覚えている。
顔を覚えていなくても、会話は覚えているんだ。
で。
女の子がついたときに、その黒服さんを呼ぶ。
「あ、あの黒服さん呼んでくれる?」
「はい」
「こんばんわっ」
「いつもありがとうございます」
「この子、かわいいね」
「そうでしょう」
「初めてついたんだけど、どこに隠していたの?」
「女の子の数多いものでして」
「でもさ。この子、本当は性格悪いとかない?」
「そんなことありませんよ。いい子ですよ」
「そうかぁ。○○さんが保証してくれるなら、
場内指名しちゃおう」
ま、ただの場内指名なんだけど、
こんな指名の仕方をするとインパクトあるんだよね。
黒服さんと仲のいいお客って珍しいから、
興味もって質問してくるしね。
キャバクラって、どうしても女の子と
お客さんって単純な関係になりがち。
それだと、ただのお客さんになってしまうから、
ちょっと別の人を巻き込んで、差別化を図ってみましょう。
常連でもなくなって、常連より大きな顔してみたりしてね。

