いきなりですが、告白します・・・私は男子高出身です。
一番、女の子に興味が高ぶる三年間を男だけで過ごした男です。
共学の大学に受かり、上京してみると世界が一変しました。
自分のとなりに女の子がいるんです。
それも、ひとりやふたりじゃなくて、何十人も。
女の子ってとなりにいるだけで、なんか甘いいい匂いがするんです。
そのうえ、しゃべっている声がかわいい。
もう、毎日が天国にいるようなものでした。
最初の頃だけは・・・
もちろん、近くに女の子がいるんだから、猛アタックしました。
できるだけ男じゃなくて女の子に話しかけます。
その結果・・・地獄が待っていました。
彼女達は、ずっと丁寧語で話し続けるんです。
女の子同士で話しているときは、きゃっきゃっと楽しそうに話します。
それなのに、私には丁寧語・・・親しさなんて微塵も感じられない。
もちろん、すべての男にそうなら、仕方ないと思います。
ところが私以外の男には、ちょっと恥ずかしそうに、それでいて、
最高にうれしそうに話しています。
「なぜ、私には親しげに話してくれないのか?」
彼女たちが話している内容が何なのか・・・そうか、あのドラマの話か。
それが分かると、ドラマの話題で話しかけてみました。
話題には乗ってくれるのですが、なぜかしりつぼみ。
あせってきて、ちょっとおどけた行動をしてみたり・・・一瞬の間。
それから、軽い笑い・・・
彼女達の気持ちが引いていくのをありありと感じます。
それから私は軽いノイローゼにかかってしまったようです。
女の子がいない毎日は、それはそれで楽しかったもの。
女の子がいるのに、そこに手を伸ばそうとすると嫌われる。
そんな地獄の大学生活が始まりました。
しかし、その地獄生活もひとりの女性の存在で天国になりました。
そう、恋人ができたのです。
女の子の気を引こう一生懸命だったあの頃。
偶然のように、彼女と知り合い、恋人になって、楽しい毎日を過ごしました。
1年7ヶ月の期間、恋人同士でいました。
そして、忘れもしないその日がやってくる。
「私たち、もう終わりにしましょ」
電話で言われたその一言・・・そりゃ、付き合い始めた頃みたいな
ラブラブな状態ではないものの、恋人としてうまく付き合っているつもりでした。
ところが彼女はそうじゃなかったのです。
「なんで急に・・・」私は直接彼女に会って理由を問いただしました。
そして彼女が口にしたこと。
私が1年7ヶ月もの間、気づけなかったことの数々。
それによって、彼女に与えたつらい気持ち。
もう、ふたりの仲は元に戻ることはありませんでした。
口に出さないこと・・・それを口にするとき、女性の中ではすべて終わっています。
そうなってからでは、元に戻ることはありえません。
彼女との仲は、それで終わり、私には失恋という状況が生まれました。
しかし、そのときから私は大きく変わりました。
初めて接した女性の本音・・・そこから、女性が求めているものがうすぼんやり
とながら、見えてきたのです。
私はそれをとっかかりとして、女性が何を感じ何を考えているのか。
それをずっと追い求めてきました。
今、私は目の前の女性が何を感じているのか、どう思っているのか。む
それをひとめで感じ取ることができます。
当然、彼女たちが求めているものを与えることができます。
お金がかかるワケでもなく、時間がかかるワケでもないのです。
たった一言、伝わる言葉を言うだけです。
どんな女性でも、ほぼ共通していることさえ知っていれば、
簡単にあなたのことを気になる存在にすることができます。
最初の恋と引き換えに私が得たもの、それをあなたにも知ってほしいのです。
「その一言、言っちゃだめだよ」
今の私は、傍で見ていてそう思うことが多くなりました。
まるで大学に入ったばかりの私と同じ行動をみんなしているんです。
たったひとつのことさえ分かれば、あっと言う間に彼女の気持ちを
あなたの方に向かせることは簡単なのに。
彼女たちが求めているのは、楽しい時間・・・それは正しい。
でも、もうひとつ、あるのです。
そのもうひとつの、ほとんどの女性が求めている物を
与えられる男は本当に少ないのです。
そして、与えることができる男は間違いなくモテています。
たったひとつ、抜け落ちているから、空回りしてしまうのです。
あなたには、初めて愛した女性との別れによってもたらされた、
彼女が求め続けた、たったひとつのもの。
それを知って欲しいのです。

