もし、あなたが会話が苦手で気になる女性の前に立つとあがってしまい
何を話したらいいのかパニックしてしまうとしたら、当たり前のように
彼女から積極的に話しかけられ、彼女もうれしそうにしている状況が
うまだされる瞬間オシポット法を見に付けて欲しいのですが・・・
瞬間オシポット法というと、初めて聞く言葉だと思います。
元々は、オシポットとは社交ダンス用語で、ふたりでステップを踏む
時に、女性が右足を出すときには、男性が左足を引き、男性が右足を
出すときは、女性が左足を引く、その動きのことです。
ふたりの会話にあいてもこのオシポットは極めて重要です。
とにかくしゃべってばかりの人は本人は周りを楽しませているつもりでも、
実はすごい迷惑だと思われているものです。
瞬間オシポット法では、会話のキーになるポイントで、一瞬の言葉の
ダンスを引き起こします。
彼女から引き出したいと思う言葉があるなら、そこに至るまで数回の
瞬間オシポットを経由することで、あなたの求める結果が生まれます。
「あのね・・・今日は帰りたくないの・・・」
シャイで口下手なあなたでも、こんなことを言われたら、
もちろん彼女と一夜を過ごすことになってしまうでしょう。
シャイなあなたは、たとえば飲み会で話した女の子に連絡先すら
聞けないかもしれません。
「もしかしたら、断られるかも」と心配してしまい、言い出せないまま、
何もおきずに、気になる彼女はあなたの前をとおりすぎてしまいます。
「そんなの失敗したっていいじゃない。
だめで元々だと思って聞いた方が得だよ」と言う、
アクティブな人の意見は、もっともだと思いつつ、
実際その場に立つと、フリーズしてしまい、何もいえません。
実は、ちょっと前にすごく気に入った女の子に携帯番号を聞こうと
思ったときがあったのです・・・
「け、け、け、けい、け」
「えっ何?」
「け・・・・なんでもないです」
言おう言おうと思っていると、どもってしまいました。
まるで鶏みたいに「け、け」と言ってしまった私は、
自己嫌悪で一ヶ月間ブルーになってしまいました。
こんな私では恋愛など絶対無理だ・・・本気でそう思いました。
そんなダメな自分を自覚したときに出会ったのがサトシさんでした。
「面白い!そんなあなたを恋愛できるようにするために必要なのは、
そうだなぁ、女性心理を組み合わせて、そう、社交ダンスを踊るように
滑らかな会話が起きてしまう、そんな方法だな」
あたかも、そんなことが本当に起きうるんだというサトシさんの話ぶりに
私はなんともいえない不思議な感覚を覚えました。
とにかくモテる人というのは、
シャイで口下手な私のことなど理解しようとしません。
自分ができることだから、それができない人がいるということを
認めず、要はやる気の問題だと思ってしまうのです。
いくらやる気があっても、どもってしまう、そういう男がいるのを
考えることすらできないんです。
ところがサトシさんは違うのです。
シャイで口下手な私でもできる方法はあるはずだと、
真剣に考えてくれたのです。
でも、本当のことを言えば、私は「そんなのあるはずがない」と
心のどこかでは思っていたのかもしれません。
ただそのときは、真剣に考え込み、ときどき、「こんなとき、
こういう言葉は言えるかな」と質問をされると、
「それはちょっと・・・」とか「絶対無理です」とか、
だいたいNGを出してしまう私。
しかし、それでも根気強く、シャイで口下手な私でも使える会話法を
探し続けるサトシさんの真剣さに私も影響を受けてしまいました。
たぶんその日だけでも、6時間はそんな話をしたと思います。
結局終電の時間になり、分かれたのですが、ちょうど一週間後に
分厚い紙の束を持って現れました。
「ちょっとこれを読んで欲しいんだけど」
「えっ、何ですか?」
「ほら、来週大規模オフ会に参加すると言っていたじゃない。
そのときに使えるかなと思う会話を書き出してきたんだけど・・・」
分厚い紙の束は、私がそのオフ会で想定される気になる女の子と会話する
脚本みたいなものだったのです。
もちろん、舞台とかの脚本とは違い、相手役の彼女の返事はいくつかに
分かれている部分があります。
ただ、彼女の返事分かれても、次の会話によって、またひとつの
流れに乗ってしまいます。
そう、その脚本は私が恋するストーリーになっているのです。
すごいのは、ひとつひとつの私のセリフです。
6時間にもわたる話し合いで、私が言えない言葉というのを完璧に
理解してくれていて、その時々で無理のないセリフが書いてあるのです。
「す、すごい・・・これ、作るの大変じゃなかったですか?」
「いやぁ、時間はとにかくかかってしまった。
でも、使えない言葉があるという制約が逆に面白くて、
ついつい熱中して作ってしまったんだ・・・どうだろう?」
「完璧です」
サトシさんが作ってくれた脚本は、本当に完璧なんです。
私が言えないような言葉が一切ありません。
ごくごく自然に話せそうな言葉だけなのに、
最後のセリフがすごいんです。
「あのね・・・今日は帰りたくないの・・・」
女性のそのセリフに対する私のセリフは書いてありません。
さすがにそこまで言われたら私でも何を言ったいいのかわかります。
でも、本当に私というのは疑い深い性格みたいですね。
本当のことを言うと、せっかく作ってくれたんだけど、
まさかその脚本どおりに物事は進むとは思えません。
でも、ここまでやってくれたサトシさんに感謝する気持ちが強くて、
うまくいくかどうかはこの際考えるのをやめて、
その脚本どおりに会話してみることを決心しました。
その結果・・・ダメでした。
残念ながら・・・ダメだった理由は、
ふたりっきりになるシチュエーションのところで彼女が言った答えが、
脚本にまったくない答えで、結局、パニクった私がむちゃくちゃに
してしまいました。
せっかく彼女が最高に美しく見えるダンスを考えてくれたサトシさんが
いたのに、私がちょっとしたアクシデントに対応できなくて、
ふたりしてすっころんでしまったような感じです。
でも、私は満足でした。
気になる女性と楽しく会話ができてしまった。
彼女が楽しそうに笑ってくれた。
身を乗り出して、彼女の昔話をしてくれた。
「もしさ、私が・・・」なんて仮定の話をしても、
ちゃんと本気で答えてくれた。
今までの人生の中では、まずおきなかったことが、
目の前で起きるそのうれしさ・・・それ、わかってくれますか?」
私はその日を境に人が変わったように、
出会いの場に参加するようになりました。
そして一ヶ月しないうちに、言われてしまったんです。
「今夜、ずっと一緒にいたい」って。
それも、その日初めて会った女性。
サトシさんが作ってくれた脚本は本当になってしまったんです。
今も手元にホロボロになったその脚本があります。
何度も何度も読み返して、暗唱できるぐらいになったものが。
でも、残念ながら、これの脚本は私専用のもので、
あなたがこの脚本を使っても、女の子からエッチをせがまれると
いう幸せを味わうことはできません。
今回、あなたに買って欲しいのは、この脚本を心理学的、
脳神経学的、行動学的に分析して、キーになる瞬間を拾い出した
瞬間オポシット法です。
サトシさんが言うには、女性というのは協調性をすごく気にする
ので、男性がある言葉の動きをすると、自然に相対する言葉を
出してくるというのです。
だから、彼女から望む言葉を引き出すのには、押しの言葉でなくて、
引きの言葉でも同じ結果になるのです。
シャイで口下手な私は、押しの言葉がとにかく使えないので、
引きの言葉がすごく適性があるのです。
引きの言葉を言うと、彼女が押しの言葉を言う。
さらに引きの言葉を言うと、さらに彼女の押しの言葉。
一瞬の間を持って、とどまる。
すると、彼女が引きの言葉を言う。
この会話の流れだと、さすがに私でも、自然に押しの言葉をいえます。
いやいや、言わないと失礼な感じになっているんですね。
こんな会話のダンスができるようになるのが会話の流れのポイント、
ポイントで彼女の言葉を引き出すこと。
瞬間オポシット法なのです。
この方法は、とにかく私みたいなシャイで口下手な人に使って欲しくて
仕方がないのです。
私が味わったすばらしい瞬間をあなたにも共有して欲しいのです。
「今夜、ずっと一緒にいたい」
「ああ、もちろんさ。帰りたいと言っても帰さないぞ」
まるで、ドラマの一シーンのようなセリフを本当に私は言っているのです。
この瞬間のエクスタシーをあなたにも是非味わって欲しいのです。

